日々は楽しい♪

2008.11.05(水)
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今年のアニメーション神戸は、大地は嬉しくて仕方がない。
自分が審査委員長を務める「デジタル・クリエーターズ・コンテスト」の応募作品のレベルがぐんと高かったからだ。
正直、最初に第一次選考で残った17本を見た時に震えた。
もしかしたら、俺は抜かれるかも知れないという思いまで起きた。いや、抜かれているかもしれないとも。
このライバルがいないと思っている大地がびびった。
その中から5本を最終選考しなくてはいけない。
他の審査員からも投票が入り、5本が残ったが、あと3~4本はどうしても入れたかった。
なんとか最終ノミネート枠を1本だけ増やしてもらった。
最終的にはギャグ作品の「盗人と王様」が最優秀賞になったが、どれもコレも僅差だった。
最終選考に漏れた11本も僅差である。とても惜しい思いがする。
アニメーション神戸ではもうこれらの作品は入賞することはないのだから。
でも、本当に、なぜこの作品が漏れてしまったのかと思うほどである。
すべての作者と話がしたかったなあ。
大地はいつもいつも言っていることだけれども、自分自身も含めて、今のアニメ界のプロ根性は危機的状況にあると思うのだ。熱がなさ過ぎる。本物を求めなさ過ぎる。観客に媚を売り過ぎる。
観客はバカじゃないのだ。そんなのすぐに飽きられるぞ。
その時になってみて、本物を作れるスタッフを育ててこなかったことに気がつくだろう。
現時点で、人の感情に直に訴えられる感性ある作品は姿を消しつつあるのだから。
大地は、今回のアマチュアアーティストに多いに期待したい。
出来れば、最終選考に漏れた作者達も、来年また挑戦してくれないだろうか。
しのぎを削ってもらえないだろうか。アニメーション神戸という場で。
そして、大地らプロを震撼させてほしいのだ。
焦りたいのだ大地は。焦らせたいのだ仲間達を。
若い力で、ぬるい今の日本のアニメに活力を与えてほしいのだ。
日本を明るくしたいじゃない。
笑い声が聞きたいじゃない、もっと。俺達のアニメーションでさ。
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