日々は楽しい♪

2008.12.28(日)
081227_1310~01
「時代劇は死なず!」読み終えました。
素晴らしい!
面白い。
爽やかな感動を覚えました。
かつて映画の衰退のなかで、テレビという新境地に夢を託した人たちの物語。
逆風、逆境のなかでも、面白い時代劇を、いい時代劇を、喜んでもらえる時代劇をと、力の限りを尽くす先人たちの姿に勇気をもらわずにはいられません。
そして、春日くんの、愛に満ちあふれた言葉で綴られる、数々の作品の解説。見逃していた時代劇も観てみたくなります。
ひたすら量産する東映時代劇スタッフと、アーティスティックな大映時代劇スタッフ、その両方に暖かい目が向けられているのです。
いつの時代でも、我々のいる環境は、制作に優しく恵まれているとは思えません。
いつの時代でも、悔しいほどに劣悪な条件の元で作品を作らざるを得ないのです。
今も、昔もそれは同じ。
では、なぜ、今は、かつてのこのような心に残る作品が生まれないのでしょう。気概に満ちたスタッフがいないのでしょう。
何故なんでしょう?
僕等は、この本に、厳しく問いただされているような気がしました。

「時代劇は死なず!」。

題材は時代劇に限定しているかもしれないけれど、これは、すべての娯楽を作る者たちに共通して感じられるものがあるはずです。
すべてのテレビマンはこの本を読むべきです。
とくに、プロデューサーと名がつくものは。
しばしの間、大地は周囲に、この本を読むことを奨めて行くつもりです。
どう感じるかは、それぞれ。
でも、必ず読んで下さい。
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