日々は楽しい♪

2010.04.08(木)
世紀の大傑作「忍者狩り」の山内鉄也監督が亡くなった。
今日は、風邪のために断っていた酒を少し飲みながら「忍者狩り」をもう一度見た。
何度も何度も見ているのにまた感動と感嘆!
この映画は、確実に大地の演出の原点のひとつ。
主人公(敵役も含めて登場人物)をギリギリのところまで追いつめるという手法。
闇の蔵人を斬るために、守るべき若殿までも犠牲にしようとする鬼気迫る近衛和田倉・・・。
ギリギリ・・・。
これが、面白さのすべての鍵だと大地は思う。
ギリギリが描かれていないストーリー設定などまったくカスだ。
ギャグもシリアスも「ギリギリ」に欠けたのもに傑作はない。
大地が「ダークナイト」を面白く思えないのはこの「ギリギリ」が甘いからなんだ。
和田倉のラストの表情を見よ。
蔵人を射止めた後の近衛の表情を見よ。
この世とも思えない程の「ギリギリ」の表情なのだ。
生半可なものを生半可に楽しめない大地は、この「忍者狩り」を知っているからなのだ。
山内監督、多大なる感謝を込めて、冥福をお祈りいたします。
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