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2016.01.29(金) 実写、アニメについて来るな

【2015年の映画邦画ランキングがアニメばかりで映画ファン「幼稚な日本」「いつまで紙芝居に頼るのか」と不満爆発!!(おたぽる) - Yahoo!ニュース http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160128-00010011-otapolz-ent #Yahooニュース】
…なんていう記事を目にしたのでちょっと感想。
こういうニュースはそんなに鵜呑みにはしてないのだけど、ちょっと思ったコト。
かつて大地が撮影監督で参加したドラえもん劇場版の第一作『ドラえもん・のび太の恐竜』が同時期公開された同じ東宝の黒澤明作品の『影武者』の興行収入を越えたというニュースが新聞に出た。
その時辺りからこういう現象は始まってたんじゃないかねー。
ちなみにWikipediaを見ると興行収入は『影武者』の方が断然上にはなってる。このWikipediaの記事が正しいかどうかわからないけど、当時は確かにその記事はあった。
ってのは、『のび太の恐竜』の作画監督の本多敏行さんが、この『影武者』のオーディションを受けていた話があったので余計に覚えているのだ。
『影武者』オーディションは確か素人レベルを欲していたと思った。家康役の人、確か床屋さんじゃなかったかな?
本多さん、当時の風貌はまさに戦国武将そのもので、オーディションの一次、二次をどんどん通過していく。
おわーこのままじゃアニメーターやめて役者に転向するんじゃない?
いや、最終オーディションは乗馬らしいよ。そりゃ無理だ、馬に乗れるアニメーターなんがいやしねえ。
ところが本多さん、群馬の沼田出身で普通に馬に乗れてたと。
そんで最終オーディションも通過。
その話が当時いたシンエイ動画の隣にあった東京アニメーションフィルムに伝わって来るたびにずこーっとこけていた(^^;;
だが、本多さん、最終面接で撮影スケジュールを聞いて「あ、その期間、僕、ドラえもんの劇場版やらなくちゃいけないんで出られません」と言ったとか…。
いや、これ全部、東京アニメーションフィルムに流れてきた噂なんでホントのところは知りませんよ。
でも、本多さん、黒沢よりドラえもんを取ってくれてありがとうねーなんて言ってた。
そして、結果的に『影武者』の興行成績を『ドラえもん』が抜いたってんで、本多さん、黒沢に勝ったね~なんて言ってた。
そんな話を思い出しました(^^;;
 
あくまでも真相は知りませんよ。
 
あと、件の記事にもうひとつ。
アニメは実写に比べて「幼稚」という記述を読んで思ったのは、まったく論点は違うのだが、昨今の実写映画監督はアニメに影響され過ぎなのが俺は不満。
アニメにあこがれ過ぎ。
アニメが幼稚だとして、その幼稚の模倣をしてことごとく上手く演出出来てないのが現状じゃない?
要するに実写はアニメの下を行ってんだよ。
かつて俺たちは実写映画の演出に憧れたんだ。
俺も実写が撮りたい。でも仕事があるのがアニメ業界しかない。仕方なくアニメを作ってた。
俺くらいの世代までは少なくともそうだったよ。
最近の実写はアニメの真似をして幼稚レベルになってるどころか、それすらも上手く出来なくて、輪をかけてどんどん面白くなくなってる。
特に先日やってた実写ルパン三世のアニメへの媚まくりはどうした北村龍平と言わざるを得なかった。目黒祐樹さんがルパン三世をやった「念力大作戦」をも越えてなかった。
俺らは実写に刺激されたいんだよ。
「てめえら、アニメの連中、これが映画ってもんだ、参考にして俺たちについて来な」くらいの気概が欲しいんだよ。
ついて行きたいんだよお前らに。
ついてくんなよ。
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