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2017.04.21(金) ポシャったアニメ『忠治くん』の話
アニメ『ばっとびすっとび忠治くん』のパイロットを作ってから、何度かこの企画が行けそうかもと浮上しながらも成立しないまま月日が流れたのです。
 
2013年。
 
ほとんどおじゃる丸しか仕事がなくなってしまったこの年に、改めてこの企画について考えました。
すべて大地ひとりが描いてアニメートしたものを地元のメディアで流してもらえないだろうか。
暇だったから考えついたのでしょうねえ。
そのデモ画面がこれで…

早速このアイデアを持って地元のメディアの方にお話したところ、大変共感と賛同をしていただいてすぐにでも成立…と言うところまで来ました。
大地も嬉しくなって張り切りました。
まずは企画書にしたあのファーストエピソードを作るための準備にかかりました。
しかし、そんな最中、その地元メディアの方から連絡が来ました。
それは、結果的には「メディアにこの作品は流せない。諦めてほしい」という内容でした。
あんなに賛同頂いたのに、どうして?という気持ちでいっぱいでした。
 
その理由は…。
 
実は当時聞いた話と、今回調べてみてわかったことと、少しだけニュアンスが違っていたので、今回の調べでわかってきたことを書きます。おそらくその方も聞いた話の解釈が少し違っていたのでしょう。あるいは大地が脳内変換してしまっていたかもしれませんが。
国定忠治は実在の人物で、講談、映画では美化されているけど、実際にはバリバリの俠客でした。渡世上のトラブルで何人か人も殺めている。そしてお互いにその子孫がいるのです。
我が家は親父がひたすら国定忠治を義俠化して崇めていたからわからなかったのだけど、同じ地元でも、国定忠治をよく思わない人もいるのです。
メディアに国定忠治を乗せた場合、このアンチの人々にとっては、それは気持ちの良いものではないのですね。
ホントに、子供の頃から親父とその親類一族、国定忠治好きの中で育ってきた身としては俄かには受け入れられませんでした。
そういう訳で突然の制作打ち切り…でした。
正直かなり打ちひしがれました。
しかし…諦めがついた…とも思いました。そんなはっきりとした理由があるのでは…と。
 
つまり…。
 
もうコレで長年気にかけて来た『忠治くん』は日の目を見ることはないと、決定的な烙印を押されたわけです。
この企画は、もともと親父の頼みでした。
「お前に作ってほしいアニメがある。それは庶民のために悪を懲らしめる国定忠治の物語だ」
その親父の希望は断たれたと思いました。
親父には前にリンクしたあの企画書Vコンテを見せて、出来たのはここまでだと報告しました。
コレで、国定忠治企画は終わりました。
 
 
が、今回のあの似顔絵屋さんの言葉を聞いて、ふたたびこの企画のことを考えるようになったのです。
それは、またの機会ににお話しましょう。
多分、次がこのテーマの最後です。
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