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2017.05.04(木) おじゃる丸みっつのスペシャル
西川口のSKIPシティ、大おじゃる丸博にて、一条和矢さんとトークをしてきた。
おじゃる丸のみっつのスペシャル。
「満月ロード危機一髪」50分
「銀河がマロを呼んでいる」50分
「わすれた森のヒナタ」30分
どれもシリーズにはないスペクタクル。ドラマも濃いめ。
なにしろ気合が入っているのです。
「満月ロード危機一髪」はまるで最終回。カズマにお別れを言ってきたとまで言ってヘイアンチョーに戻ってしまう。
このセリフは涙を誘う。
自分で作っておきながら…だけど、一体どうやって元に戻るのだろうとわくわくしてしまう。
カズマの石が烏帽子からこぼれ落ちる。カズマの言葉が書かれている。その石を額に当てて泣くおじゃる。
一条さんはそのシーンが最高だと言う。
そこからサブちゃんの「夢人」がかかる。絶妙なタイミングだ。
作り手なのに目一杯泣く。
俺が俺に泣かされていた。
 
「銀河が…」は、東北を応援しようと作った。岩手にも行って歩いた。宮沢賢治が育った土地を歩いて少しでも宮沢賢治を感じようとしていた。
俺はラストの銀河鉄道が去るエンディングが大好きだ。星野源がいい仕事をしている。当時はちょっとすったもんだあったけど。結果はいい仕事をもらったかも知れない。
 
「わすれた森のヒナタ」はおじゃる丸の中でも完全なるチャレンジ作品。おじゃると戦争を結びつけられるとは思わなかった。当時の担当プロデューサーの吉國さんの手腕に感心せぬわけにはいかない。
 
どれもアクションあり、おとぼけあり、最後に涙。
全部見た方はお疲れさまでした。
 
たくさん泣いた方は、来週の本放送の新作で思い切りバカバカしい気分に浸って下さい。
 おじゃる丸という先品は実に振り幅の大きな作品です。

爆発的なヒットもしなくていい。
アニメの人気ランキングに入らなくてもいい。
地味でも、皆さんの糧でありたい。
昨日の『信長の忍び』でも今日の『おじゃる丸』でも、自分が作る仕事はかく長く愛されたい。
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