嬉しいくらいにコンテやる時間がある。
嬉しくないわ!
コンテ直しだもん。
自分で描く分には仕方ない苦労も、他人様が描いたコンテを直さなくちゃいけないことほど苦痛なことはない。そして申し訳ないことも。
っていうか、やっぱり他と違うモノにしたいということになると、演出方法もどこでもあるモノとは必然変わってくる。
しかも、作品によって演出法は多少変わる。
コレをすぐに理解出来て即その通りに描ける人の方が少ないのは当然だーね。
アップ手法が大好きな俺も「僕等がいた」では引き気味引き気味に持って行く。
イメージBGギライな俺が「僕等」では使いまくる。
ハイテンポなセリフが好きな俺なのに「僕等」では間が長い。
オーバーアクション、ポーズが好きな俺なのに「僕等」では表情を抑えて抑えている。
目の位置は水平が基本。斜めポーズとかはつけない。いつもすっと立っている。
演技の途中ははしょって。
見せたいものだけ見せる。
動かすモノは丁寧に。
動かさなくて良いものは徹底的にトメで見せて。
セリフも極力色をつけない。音楽も。
「僕等」は絵の表情、音楽、演技がすべて抑え気味。
そうすることでやっと空間が出来てくる。
そうしてやっと「僕等」のリズムが生まれる。
こりゃむずかしいよね。
大地も何話もコンテ切ってようやく見えてきた「僕等」の手法だもんね。
だからそれを守るために必死にコンテを修正する。
お願いした通りにやってくれていても、まだまだこの作品はそうなんです。
それは覚悟して始めた作品だからやるよ。
はいやります。やらせて下さい。
夕方、絵コンテ一段落させた所に、山口祥行が来る。そして英語の師匠コッシーも。
来年の海外渡航の打ち合わせ。
ああ、早く海外逃亡したいわ。
今はひたすら中国に行きたいね。
江南というところ。
ヴィレッヂヴァンガードで飯を食いながら、ついでにビール!
まだ仕事あるのに。
でも、軽いビールだッたからその後の仕事には影響なかった。
うん、今度からここで飲もう。
カンフー映画の話で盛り上がり、見たい映画リストがごちゃまんと出来た。
戻ってコンテ直しの続き。
そして、音楽の手配。
夜中1時にコンテ作業終り、ちょっとテレビ見て休み、帰宅。
帰りに借りた「酔拳」見始める。